いつも何故こんな立地なんだろう?と、思わせる 「 居酒屋 左 」 を訪問。
以前の場所も魚の棚のはずれ、脈々とシブすぎる立地を選定されております。
その背景はさておき、安直に隠れ家などという表現は避けたいものです。
立地がどうであれ、客を惹きつける味を供する主人の、正にシブい店。
流れこ(トコブシ)とばい貝。
流れこのワタがアテにバッチリ。
この煮汁だけでもアテになりますぞ(^^)
刺身盛り合わせ。
各々秀逸ですが、殊にまぐろの赤身がイイ。
野菜の天ぷら。
おくらが、お気に入りになりました。
サッポロ黒ラベルが、当たり前にあることが嬉しいなぁ。
魚フライ。
お手製タルタルが絶妙。
和牛の煮物。
一見コワモテ(失礼)の主人に、料理内容を聴けば丁寧に説明してくれます。
なんだか達観したかのような境地を感じさせる、手練れ主人です。
卵黄入りの味噌を使用したぬたと、どろめ。
ぬたの滑らかで奥深く複雑な旨味、これがイタくお気に入りです。
どの品々もレベルが高く、満足の夜でした。
居酒屋 左
所在:高知市与力町1-9-68番館1F
電話:088-972-5050
地図