父方の出身地、大豊町土佐穴内に両親と共に墓参り。
小学生の夏休み、冬休みはこちらに長期滞在し、地元の子供達と野遊び三昧の日々でした。
アウトドア遊びを沢山伝授してもらいました。
あちこち散在しているご先祖様の墓を今後、構えた納骨堂に集合さすのは、
総領であるオヤジの務めで難儀だなぁ(罰当たりめ!)
感謝を込めてご先祖様に拝んでまいりました。
従兄はこの地で椎茸、柚子等で生計を立てております。
祖先は炭の流通を生業としていたようですが、構造的に斜陽となったそうですな。
その後、豊肥でなく平坦な耕作地に恵まれない環境を思えば、
父が若くして高知市内に公務員の職を求めたことは、自然な帰結でしょう。
明治時代に築造された鉄橋。
今や静かに眠っております。
橋梁ファンや廃墟ファンに人気とは、ある意味徒花か・・・・・
オヤジのガキの頃は現役でした。
橋の真ん中から下を覗くと血の気が引く感じで、高所恐怖症はここで発症したのかな。
静かに朽ちるのを待つ佇まいを眺め、ガキの頃のオヤジがオーバーラップし、嬉し懐かしの墓参りでした。