かねてより企てていた企画「 ブルーノート再考 」がデビューです。
このレーベルは他のジャズレーベルとは一線を画しており、企画、音源、ジャケットデザイン等、何れも格違いです。
10代〜20代の頃心弾ませて聴いていたブルーノートを、ちょいと人生経験を積んだ
50半ばのオヤジの感性で再考してみたいと思います。
稚拙なご紹介ゆえクレームはご勘弁。
ご興味無いお方はスルーして下さい。
一介の強烈なジャズファンからブルーノートというジャズレーベルを興した、創始者アルフレッド・ライオン。
録音芸術の天才にして、徹底した秘密主義者ルディ・ヴァン・ゲルダー。
共同経営者兼写真家のフランシス・ウルフ。
この3人でブルーノートは運営されていたようですな。
友人、知人、実家、自宅等に霧散したCDを回収するのは諦めました。
仕切り直して、収集することとしました。
東芝EMIが1998年〜1999年に発売した「 BLUE NOTE 24bit by RVGシリーズ 」 全100点。
あのルディ・ヴァン・ゲルダー監修のもと、デジタルにて再録音されたもの。
かの天才のデジタル録音がされたことと、名盤が改めて入魂されて再生されたことが嬉しいですな。
製品番号TOCJ9001番〜9100番を全て揃えることを目指します。
収集は全て POP IN MUSIC に一任。
プロに依頼するのがベスト、蛇の道は蛇ですからね(^^)
現在約50枚ゲット、残りも必ずや全品揃うことでしょう。
それよりも、財源が枯渇しておりヤバいなぁ・・・・・
紙ジャケというのがお気に入りです。
オリジナルのLPには及びませぬが、雰囲気が少しでも味わえます。
ブルーノートは音源以外に、鬼才リード・マイルズのジャケットのデザインが強烈で楽しめます。
音を出す前に、まずジャケットを楽しみます。
トップバッタ−は9001番。
キャノンボール・アダレイの「 サムシン・エルス 」。名盤中の名盤。
文字のみのジャケットなのに、すごいオーラが漂っております。
字体、文字の色使い、構図、50年経過した今でも斬新で惚れ惚れとします。
じつはこのアルバムの真のリーダーはマイルスでしょう。
「枯葉」での哀愁を帯びたペットのミュート奏法は、彼の演奏経歴の中でも素晴らしいレベルだと思います。
そして、改めてイイですな〜。
吹きまくりのキャノンボールのサックスと、冷静なマイルスのペットとの対比が楽しめます。
さてさて、「ブルーノート再考シリーズ」発進しましたが今後の運営はどうなるんでしょうか(-_-;)
稚拙なご紹介、想いを上手に伝えられないもどかしさ、今後の展開も暗中模索・・・・・
されど、100連発目指し進めます(^^)
サムシン・エルス
キャノンボール・アダレイ TOCJ−9001