昨年秋よりの「復活サイクリングシリーズ」もどうやら定着したようです。
サイクリストに、まぁそれも端くれですが復活できました。
今後はサイクリングとポタリングを統合して、オヤジ渾身の「高知のサイクリング ポタリング」シリーズで参ります。
なんともシリーズ化を多発したがる困ったオヤジです(爆)
そうそう、ブルーノート再考シリーズも企画中、こちらもまた渾身のシリーズ化を目指しております。
同好の方はお楽しみに。
この日は自宅前里より大栃、別府峡を目指しました。
道中、南国市三畠地区にてコスモス畑を発見、無粋なオヤジでもうっとりでしたな。
土佐山田町のJA集荷場近くにシブい食堂。
勝手な想像ですが、お昼はガッツリとメシを出し、夜はボリューム満点のアテを出し呑ませる。
肉体労働者御用達の食堂ではと・・・・・希望的観測でした(^^)
いつものように高知工科大を眺める神母木(いげのき)の分岐より、国道195号から県道218号の北岸ルートに進みます。
とても穏やかなルートで、オヤジとしましてはお好みサイクリングルートのベスト3です。
杉田ダムのダム湖を眺めつつ、のんびりと進みます。
日常から解放され、イイ気分です。
近年はこの穏やかな立地とダム湖の眺望を活用したカフェ?が林立しております。
15年程前はこんなに俗世間化しておりませず、ホントに田舎の原風景の中をサイクリングってノリでした(-_-;)
されど、そのエリアを過ぎれば今も昔も不変の良き風情。
ルンルン気分で走行しておりましたが、大荒れの滝入り口付近にて不覚にもパンク(汗)
15〜16年ぶりのパンク、修理方法も忘れかけておりました。
心地良きサイクリングが一転、パンク修理とは・・・・・
このボンベにて空気を入れれば終了だったのですが、古いアダプターが仇となりエア―漏れにてボツ!
更にボンベはこれにて終了、いつもは2個所持しておりますが、それでも結果は同じだったでしょう。
さ〜て、シリーズのスタートからこれか〜(涙)
運送業を営む親友SにSOSを打診すれば、2時間ほどで回収してくれるとのことで一安心。
そのままいてもしょうがないので、相撲取りじゃありませぬが、突き押しにて移動することにしました。
クッションのないサイクリングシューズでの歩きは歩幅が稼げず牛歩。
その後、1時間半程突き押ししておりましたら地元JAの青年が声をかけてくれました。
軽トラに自転車を積み集荷所のコンプレッサーでエアを入れてくれましたがダメ。
すると、すぐさまバイクショップに積んで行って頂き無事修理完了。
行きすがりの50半ばのオヤジに優しい声をかけて頂き、救出して頂きました。
人情が紙風船やヘリウムよりも軽いこのご時世なれど、高知にはしっかりと生存しております。
何とも感謝と感激です、K様ありがとうございました。
その後すぐにアンパンマンミュージアムに到着、親友Sの回収を待つのみ。
大栃にて予定していたそばも食せず、遅すぎる昼食。
こうなりゃビール呑んで待つだけ(^^)
回収後の車内では積もる話であっという間に帰宅。
業務処理にて費用を支払うと申せど受け取らず、近々温泉+昼食ドライブにて償わせてもらいましょう。
「 高知のサイクリング ポタリング 」 シリーズ化のっけから波乱含みですな。
されど、リタイアの無念さよりも、見知らぬ方の人情と親友Sの友情に助けられ、心温まるサイクリングでした。